WHO報告書Green and Blue Spaces and Mental Health 日本語版を作成しました。

2024/05/28

 

 

Green and Blue Spaces and Mental Health: 実践に向けた新たなエビデンスと考え方(日本語版)

 

<英語版>

World Health Organization. Regional Office for Europe. (‎2021)‎. Green and blue spaces and mental health: new evidence and perspectives for action. World Health Organization. Regional Office for Europe.

https://iris.who.int/handle/10665/342931

 

 

 

 

 

このたび、World Urban Parksジャパン(WUPJ)は、「都市緑地 : 実践のためのガイドブック日本語版”」に続いて、「Green and Blue Spaces and Mental Health: 実践に向けた新たなエビデンスと考え方 日本語版」を作成しました。

 

これは、都市緑地と水域がメンタルヘルスに及ぼす効果を裏付ける科学的根拠をまとめた報告書で、英語版は2021年にWHOより発行されています。

 

本報告書では、「さまざまな種類や特徴を持つ緑地や水域の有益な影響や回復効果について理解が深まれば、メンタルヘルスを支えるだけでなく、健康保険制度の費用削減にもつながるような都市設計を政策立案者に対する提言にも役立つ」と記されています。

 

ぜひ、この「Green and Blue Spaces and Mental Health: 実践に向けた新たなエビデンスと考え方 日本語版」をご活用ください。

 

 

【目 次】

 1 はじめに
 2 メンタルヘルス ー 公衆衛生の課題
 3 緑地・水域と健康に関する研究に関連するWHOの主な政策的枠組み
 4 都市緑地・水域の健康便益の実用的なエビデンスの枠組みを構築
 5 都市部と周辺地域の緑地とメンタルヘルス:
最も効果が高い緑地は、どのような種類で、どのような特徴があるのか?
 6 都市部と周辺地域の水域とメンタルヘルス:
最も効果が高い水域は、どのような種類で、どのような特徴があるのか?
 7 緑地・水域と健康に関する研究を支えるツール
 8 今後の展望