IFPRAジャパン会員がIFPRAヨーロッパ支部大会にて発表を行いました。
2012/09/052012年9月5日~7日に、第11回IFPRAヨーロッパ支部大会がスイス バーゼルのバーゼル大学にて開催されました。
大会テーマ:Beyond Boundaries 境界を越えて
主にヨーロッパ各国から、100名ほどの参加があり、日本からは、田代 順孝 氏がIFPRA日本代表コミッショナーとしてコミッショナー会議に出席したほか、
有路 信 氏(IFPRAジャパン会長,日本公園緑地協会副会長)、蓑茂 壽太郎氏(IFPRAジャパン副会長,公園財団理事長)、佐藤 留美氏(IFPRAジャパン会員,NPOBirth事務局長)、青木 明代(IFPRAジャパン事務局,公園財団)が大会に参加し、佐藤氏と、青木が分科会で発表を行いました。
(日本からの発表)
- 人口集中地域東京におけるアーバンガーデニングの戦略的な実践(佐藤 留美、田代 順孝)
- 日本の都市公園における指定管理者制度の導入と評価~指定管理者制度は有効か?~(青木 明代、有路 信、田代 順孝)
3つのサブテーマに沿って、基調講演と分科会が行われ、ヨーロッパ各国、アメリカ、日本から約30の発表がありました。
基調講演、発表については、こちらをご覧ください。なお、IFPRAジャパン事務局では、アブストラクト及び、プレゼンテーション資料の一部を保管しています。
また、フィールドトリップでは、バーゼル市内の特徴的な公園を視察しました。
ポストコングレスツアーでは、日帰りでドイツのFreiburgとフランスのMulhouseに分かれ、各都市についての都市計画・緑地計画等について説明を受け、緑地や公園等の視察を行い、充実したツアーとなりました。
来年は、カナダ アルバータ州 レイクルイーズで、世界大会が開催されます。
各国の公園緑地の管理運営、レクリエーションの最新事例等についての情報を得る貴重な機会ですので、ぜひ皆様もご参加ください。
(IFPRAジャパン事務局 青木)